香気とは? その2
前回の肺協会の記事続きです
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”無香性”や”香料無添加”と表示は確実に香料が入っていないという意味か?
いいえ、”無香性”や”香料無添加”との表示がある製品でも、実際はある特定の成分の原料臭を隠すために香料を添加することが許可されています。カナダ厚生省は企業がこれらの製品ラベルに成分表示をする際の特定の規定を設定しています。カナダ厚生省の規定によれば、”無香性”と”香料無添加”の表示は、香料が全く添加されていないものと、香粧品から別の原料臭を隠すためのマスキングとして香料が使われているものも含んでいます。
家庭で香気成分を避ける工夫
より安全な洗浄製品を選ぶか、また自分自身でより良いものを作る方法もあります。安全な製品と自作する方法のレシピ集は 低毒性製品ガイド をご覧ください(訳注:カナダの製品リストです。)低毒性のパーソナルケア用品、洗浄用品やその他の製品はノバスコシア州環境衛生協会、独立非営利団体、が公開しています。
- 香料無添加のパーソナルケア用品の使用をお勧めします。より安全なパーソナルケア用品を探すためには スキンディープデータベース を見て下さい。シャンプー、ボディクリーム、ベビー用清拭剤などの多くのブランドの安全性を比較評価しています。スキンディープはアメリカの非営利調査機関である環境ワーキンググループの運営するものです。また 低毒性ガイド.ca はパーソナル用品やベビー用のおしりふきの推奨される使い方も提供しています。
- 換気をよく行ってください。換気扇がない場合は窓を開けて新鮮な空気と古い空気を入れ替えて下さい。または空気の通る窓辺に扇風機を置いてもう一か所の窓を開けて空気の流れが増えるようにしてください。
屋外で香気を避ける工夫
- 出来る限り香料無添加の製品を使用する
- 職場やオフィスでは換気を継続する
- 洗剤や石鹸類は密閉できる保管庫か常にドアが閉じた状態の食器棚に入れて下さい。またそれを保管した部屋の換気が良い事を常にチェックしてください。
- 職場、学校や礼拝堂などに ”無香料の建物” の表示をしてもらうようお願いしてください。
- 無香料ポリシーが整備されていない場合は、あなたやあなたのお子さんの職場や学校、礼拝堂、ジムなどと協力して無香料ポリシーや香料削減ポリシーを採用していってください。
もしも香水を使いたいときは
- 寝室には香水や香料入り製品を置かない事
- 気温が高い時には香水はなるべく弱めに(あるいはまったく使わないで)使って下さい。香気は熱で強まります。
- 香気が過度にならないよう注意しましょう。手を伸ばした距離にいる人があなたの香りに気づ居けない程度を心がけて下さい。
元記事: Scents BREATH lung assosiation
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すごいよね
無香料ポリシーに香料削減ポリシーだって
さすがカナダ!!